子ども福島の代表だった中手聖一さんが今年の春に札幌に避難した。
その中手さんが福島で相談に乗っていたALS患者の方とケア・チームが一昨日、札幌に入った。
その方はこの間避難先を探していて、中手さんの避難の関係もあってか、第一候補として札幌を決め、数日間試験的に滞在することにしたもの。
NPO法人歩歩路が滞在先を提供、ホップはリフト車の提供の他、病院関係等の相談に乗り、トントン拍子で話しが進み、1ヶ月あまりで札幌入りが実現した。
昨日は、札幌市営住宅を見学。明日は雇用促進住宅桜台住宅を見学する。
ご本人は札幌をいたく気に入って下さったようで、年内にも避難したいとの希望だったが、準備が間に合わないことから、来年3月までに移転先も含め条件を整備し、避難することにしたそうだ。
今日は札幌の駅前の居酒屋で安着祝いの会が催され、札幌協働福祉会から大沼さんと私、富塚が出席。ホップの竹田代表も始まる前に顔を出してくれたそうだ。
明後日には福島に戻るとのことで、正味三日間の短い滞在だが、次の一歩につながる保養体験になったようだ。
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