2013年4月12日金曜日

宮城〜南相馬〜相馬〜福島市/放射線量を測る

今日から福島入り。
めざすは、浜通りの南相馬市と相馬市。
仙台駅前から南相馬までバスで1時間45分。
路線バスを運行しているのは、
南相馬に本社を置くローカルなバス会社(有)はらまち旅行だ。

高速仙台東部道路を降りるとあとは国道6号を南に向かって走り続ける。
イチゴで有名な亘理町を過ぎ、山元町に入ると
座席に置いた線量計が最大0.8μs/h(以下、単位省略)まで上がった。

福島県に入って最初の町、新地町でも0.8まで上がった。
そして、相馬市に入ると、0.11~0.05~0.03~0.08~0.12とめまぐるしく変わるが、
相馬駅の近くの沖ノ内では、0.16まで上がった。

バスは南相馬に入り、目的地の鹿島駅裏で降りた。
そこはなんと0.34だ。


南相馬市の災害復興ボランティアセンターを訪ねた後、
常磐線で相馬に向かう。
この地区で常磐線が今も動いているのは南相馬の原ノ町〜相馬間だけで、
相馬駅を降りると代行バスが待っていたが、
私は相馬市生活復興ボランティアセンターへ向かう。

駅の近くの公園で除染作業が行われていた。


ボラセンに向かう途中のお寺の門には本日の放射線量が表示されている。


そして、ボラセンの入っている相馬市総合福祉センターの敷地では、0.3を超えていた。


でも、それ以上に驚いたのは福島市の線量だ。
東口でバスを降り、今日宿泊するホテルサンルートプラザ福島まで
レンガ通りを線量計を手に持って、測りながら歩く。
0.3〜0.4が続き、ホテルの前まで来ると
なんと0.55まで上がった。
中心部でこの数字。
福島市は南相馬や相馬より決して低くない。

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