2013年8月27日火曜日

赤井川村で避難者と地域住民との交流会

日本で一番美しい村のひとつ、
赤井川村を気に入って、
移住する人も少なくない。

関東から移住して来た女性が、
村でミニコミ紙の発行や勉強会を
活発に展開している。

25日(日)は「8月の未来のための勉強会」で、
映画『福島・六ヶ所 未来への伝言』が上映された。

上映後に座談会が行われ、
山の家に滞在していた家族も参加した。

富岡町から赤井川村に移住されたYさんは
自宅を建てたが、
そこは帰宅困難地域で
30,40年は戻れないので、
移住を決意したとおっしゃった。

栃木県北のKさんは
「県北は山が多く、放射線量が高い。
山の奥へ行くほど上がる。
原発事故による放射能は自然をだめにする。
もう、取り返しがつかない」

「生産者の多い地域で、
放射能のことを話すと
生産者に迷惑になるから話せない。
放射能は地域を分断させる」
などど話しました。

地域住民と避難者・一時保養の被災者との座談会は
有意義なものだった。



映画会を終えて、外に出ると虹が二重にかかっていた。
何かいいことがきっとあるぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿