ブログ「フクシマンの福島リポート」より転載
http://ameblo.jp/masa219koro/
厚労省が休みの間、
私は、自分が5年近く愛用している、
ダウンジャケットの放射能を測りに行ってきました。
原発が爆発し、私の住む郡山市は、
濃い放射性プルームでおおわれ、
自宅は地震で大規模半壊し、
家具が散乱し暖も充分に取れない中、
私を寒さから守ってくれた、
愛用のダウンジャケットです。
当時は、放射能の雨に濡れないように気を付けていましたし、
その後、何度も洗濯したので、
放射能はついていないだろうと思ったのですが、
残念なことに、先日の測定で、
ダウンジャケットから
16cps(1秒間に16発ずつ放射線が出ている)
の放射能が検出されました。
測定は、郡山市の桑野協立病院に設置されている、
FTF(ファースト・トラック・ファイバー)で行いました。
FTFは体表面(上着、ズボン、靴、頭皮など)
に付着した放射性物質を検出する機械です。
桑野協立病院では、無料で気軽に測定を行ってくれています。
(一応予約が必要でした。
測定は平日の13時~14時に行っているそうです。)
測定結果はcps(カウンターパーセコンド)で表示され、
ベクレルでいうとどのくらいですか?とお聞きしたところ、
100ちょっとかな?(約10倍)と教えてくれました。
(非常に大まかな計算なので、参考程度にと教えてくれました。)
ダウンジャケットが放射能汚染していると、
着ている間、ずっと至近距離から被ばくし続ける事になるので、
とてもショックでした。
(ダウンジャケットを着ている、約3年間の間、
毎秒16発の放射線が、
日々、私の細胞を壊していたことになります。)
みなさんも、3.11のころから着続けている服があれば、
一度測定してみたほうがいいかもしれません・・・
検査の申し込み先
桑野協立病院
TEL024―933―5422
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