保養相談会が
11月7日相馬市、8日郡山市で
開催された。
《最近の福島の状況は、
悲しくなるほど「安全・安心」
「心の除染」キャンペーンが盛んで、
ますます『心配』という言葉を
口に出すことができなくなってきました。》
そんな言葉を裏付けるように
相馬の相談会は
どこのブースも
閑散とした状況。
相馬は中通りとくらべても
線量が比較的低いことと
子どもたちの健康を守るために活動する団体が
皆無ということが大きい。
郡山の会場の方はまだ
たくさんの来場者があったが、
(事務局の集計では約100家族)
トイレに行く暇もなかった昨年までが
ウソのよう。
危機感が薄い状況のなかで
私たちの保養受け入れの活動のあり方も
問われている。
沖縄・球美の里で保養受入活動を行っている
カメラマン・広河隆一さんの
「避難保養でなくていい。
理由は何であれ、
子どもたちをここから引き離すことが大事」
という言葉が印象に残った。
| 人もまばらな相馬相談会(7日) |
| 「おもいっきり冬休み」への参加希望が多かったが、 相談会前に定員に達し、お断りせざるをえなかった。 (郡山相談会) |
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