2月7日に第14回福島県民
健康管理調査検討委員会が
開催された。
福島の子どもたち25万4000人の
検査データで、
甲状腺がんや疑い事例が
74人と発表された。
23年度
一次検査数41561人中 癌、癌の疑い 14人(0.03%の発症)
24年度
一次検査数139239人中 癌、癌の疑い 50人(0.04%の発症)
25年度
一次検査数88554人中 癌、癌の疑い 10人(0.01%の発症)
放射性ヨウ素のプルームが流れたいわき市の
検査結果はまだこれから。
これ以上、癌が増えないことを
祈るばかりだ。
12月31日現在で
手術終了したのが33人。
手術を待っているのが31人で、
さらに今回10人増えた。
検討委員会は、チェルノブイリの事例から、
(発症が増えたのは事故後4、5年後)
原発事故由来とは考えられないというが、
100万人に1人の発症率だったものが、
二桁も違うのは、どう考えればいいのだろう。
チェルノブイリ原発事故から8年後に ミンスク医学研究所甲状腺がんセンタ ーを訪ねた。案内された病棟の子ども たちの首筋の手術跡が痛々しかった。 |
この子たちは一生、ホルモン剤を服用しなければならない |
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