当たり前の話しだが、
下界から遠く離れた山の家まで
上水道を引っぱってくるのは、
あまりにもお金がかかりすぎる。
そこで、山の家では昔から井戸を掘って、
炊事や入浴など生活用水に地下水を利用している。
ところが、地下水の湧出量が少ないので、
子どもたちが保養に来る夏・冬休みは、
仁木町から水道水をもらっている(有料)。
いまは、水の使用量は少ないので、
給水の必要はないはずだが、
地下タンクの水がなかなか溜まらない。
今日も仁木町役場まで水をもらいに行ってきた。
(実は、フレンドハウス1階のバリアフリー
トイレ地下の給水管が破裂して、水が漏れて
いたことがあとでわかった)
仁木町役場の通用口玄関の蛇口から水をも らう。蛇口は凍っているので、まずお湯を もらって氷を溶かすことから作業は始まる。 |
トラックの荷台の2トンタンクに水道水を 満タンにし、山の家まで運んでいく。 |
タンクが一杯になるのに
1時間かかる。
そこで、役場の中にある
仁木町図書室で時間つぶしする。
ここはいつも、ガラガラ。
そこで見つけたアイヌ語地名の北海道地図。
模造紙3〜4枚に手書きでつくった地図が壁に貼られている。
よくぞ、ここまで書いた、すごい!
実は、北海道の地名の95%は
アイヌ語由来と言われている。
多いのが「・・・内(ナイ)」や「・・・別(ベツ)」。
神恵内、知内、士別、芦別、津別・・・。
「内」(nay)も「別」(pet)も
川のこと。
アイヌ民族は川辺に居住していたことから。
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