夏休みを前にして
昨日14日は<うけいれ全国協議会>が
主催しての「避難保養相談会」が
福島県二本松市で開かれた。
全国から30を超える受け入れ団体が集まった。
開場前から入口に
たくさんの人が並び、
4年目に入ったいまも、
放射能の不安の中で生活している人が
多いことを物語っている。
この二本松会場では、
父親の姿が多かったのは
いままでとはちょっと違う現象。
4年目にして、
危機感が共有されてきているのか?
山の家きょうどうのブースには
9組のご家族が来られた。
保養の相談の他、
移住を決めて仕事を探しているという相談もあった。
また、こうした相談会に来たのは初めて
という人が多かった。
今回、教育委員会の後援を得て
学校などにチラシを配布したことで
いままで情報が伝わらなかった人たちを
掘り起こすことができたようだ。
3年間避難して
今年の3月に戻ってきたという方も
2家族いた。
そのなかの1家族は
夫から離婚すると言われて
泣く泣く帰ってきたが、
外遊びや給食の問題など
子どもの生活が窮屈になったと言う。
さて、今日はこれから、
白河市での相談会。
| 会場の二本松市民交流センターは入口に列ができた |
| 100組以上のご家族が訪れた |
| 放射能の不安の日々からいつになったら解放されるのか! |
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