2015年5月26日火曜日

さくらとチャッキーが合体

久しぶりに北海道犬さくらが
山の家に帰ってきた。

目的はチャッキーとの交尾。

久しぶり(2年?)に再会した
チャッキーとさくら。

最初はさくらがヤンチャぶりを発揮し、
チャッキーに噛み付いたりの大暴れ。

「これは無理かな」とあきらめかけたとき、
さくらが急に素直になり、
見事に合体。

チャッキーとさくらファンのみなさん、
どんな子が生まれるか、
乞う、ご期待!
3年前、山の家に来たチャッキーとさくら 
1歳に持たないさくらは可愛かった。


2015年5月25日月曜日

春、芽吹きの紅葉


春の花々が終わると次に芽を出すのは木々たち。
木は草に較べると、水を木の梢にまで運ぶために、
多くのエネルギーを使う。

このため、木々の芽吹きは、
より多くのエネルギーを確保できる晩春になる。

晩春の陽射しは強く、
それが春の紅葉を促すのだという。

紅葉の色は晩春の強い紫外線から
組織の未熟な若葉を守るのに役立っている。

豊かな植生の山は
春もカラフルな山肌を見せてくれる。
秋の紅葉みたいに、派手さはないけど
淡い色合いの、芽吹きの紅葉。

赤はウチワカエデ、黄色はイタヤカエデ?
残雪とのコントラストも春の紅葉ならでは。 
赤井川村から倶知安に至る国道393号から

野菜便の荷物

昨日は26個。
今日は21個。
あわせて47個。
福島に送る野菜便のゆうパックの数。

昨日も今日も
郵便局のクルマ1台では足りず、
応援のクルマが来た。

山の家以外からは、
恵庭の余湖農園と
ニセコの道の駅から
発送しているので、
合わせると何個になるのだろう。

送料を節約するために、
荷合いにしているので、
30kgの荷物も少なくない。
受け取るお母さんたちも大変だ。

今日は、避難移住した人が手伝いにきてくれた。
これから北海道も新物の野菜が出回る時期。
もっともっと荷物が増えそうだ。


山の家の荷物はでかくて重いと
郵便局から嫌がられている。

2015年5月24日日曜日

今日は福島野菜便の発送日

今日は、
北海道〜福島野菜便の発送の日。

あちこちから仕入れて、
山の家に運び込み、発送する。
仕入れ先は8カ所におよぶ。

最初は、やまぐち食品(恵庭)の納豆。
ゆきしずか納豆と大振袖納豆だが、
これが結構、人気がある。
納豆嫌いが食べれる納豆。
トラック便なら、豆腐も持っていけるのだが。

続いて、余湖農園。
減農薬でおいしい野菜を作っている。
大根とカブはいよいよ来月から。

そして、ホクレン直営の直売所<くるるの杜>。
立派なゴボウに大根、カブ、長ネギ。
さすがホクレン。

仁木町の倉島乳業の牛乳も
「おいしい」と評判で、
注文が切れない。

そして、岩本農園のアスパラ。
無農薬で柔らかい。

今回は2トントラックで仕入れ。
風が強くて、覆ったビニールシートが
剥がれてしまうアクシデントも。

びっしり疲れた一日だったが、
北海道の野菜を心待ちにしているお母さんのことを
考えると、疲れも吹っ飛ぶ。

明日も福島野菜便の発送日。
がんばろう!




2015年5月17日日曜日

福島県の住宅支援打ち切りは許せない!

福島県が、
自主的避難者の避難先の住宅の無償提供を
2016年度で終える方針を固め、
関係市町村と調整に入った旨が報道されています。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11758231.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11758231

住宅は避難者たちの命綱。
子どもたちの健康を守るために
住宅支援打ち切りを止めなければなりません。


2012年に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は
被害を受けている子どもや住民に対する「避難の権利」を認め、
健康面や住宅支援を含めた生活面を支えることを
目的に作られた画期的な法律です。

この法律にも反する住宅支援の打ち切りは
暴挙と言わずに何というべきでしょうか。
こんなことが許されていいわけはありません。


緊急署名が始まりました。
今こそ、支援者・被害当事者が協力して
反対の声をあげましょう。

【一次締切 2015年5月19日 朝10時/二次締切:2015年5月末日】

Change.orgからのオンライン署名…https://goo.gl/FX8Oer
Change.org以外からのオンライン署名…https://pro.form-mailer.jp/fms/d72dc8c477614
紙の署名(PDF):https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/petition_jutaku.pdf




2015年5月16日土曜日

講演会「再処理工場と高レベル廃棄物」


日本の核燃料サイクルは、
原発の使用済み核燃料「全量再処理」の政策。

海外に委託した再処理量は7,100トンにも達し、
使い道がないプルトニウムが47トンにもなっている。

再処理と高レベル廃棄物を考える講演会。
主催は、北星・原発を考える会。

講 師  小山内 孝 氏 
 
社会福祉法人 しらかば福祉会しらかば保育園 理事長。
日本原燃の六ヶ所再処理工場に対する、青森県の11団
体で作る、核燃料サイクル施設立地反対連絡協議会・
前事務局長。

日 時/5月22日 18時00分~20時00分
会 場/北星学園大学 A館7階
     A703教室(定員140名)
参加費/無料, 事前申込み不要。

2015年5月14日木曜日

ふれあいセンターのユーザーさん、のぼりんファームで施設外就労

ふれあいセンターのユーザーさんが
毎週、施設外就労で余市や仁木に来ているが、
今日はワインぶどうを栽培している
余市のぼりんファームで
ワインぶどうの苗作りを行った。

ワインぶどうの垣根が広がるのぼりんファーム 
この枝(ピノノアール)から3〜4本の穂をとる
ひとつだけ芽を残して挿し木をつくる
マルチした土に10cm間隔で苗をさす
ユーザーさんがさした苗
3~4年でここまで伸びる
成長した木はすでに葉も広がっている
のぼりんファームからは余市の海が見える

仁木町大江〜20日過ぎに田植え


1カ月前に苗作りを始めた仁木町大江の岩本農園
ビニールハウスの中は、
稲の苗がすっかり成長し壮観。

田んぼに水が入り、
これから代かきをする。
(代かき=田んぼに水を入れたあと、
土の表面を平らにして水の深さを揃え、
田植えをしやすくする)

親父さんは
「代かきはまだ自分しかできない」と
自慢げに話す。

苗は3枚目の葉が伸びた頃が植え時。
20日過ぎには田植えが始まる。
ビニールハウスいっぱいに広がる育苗箱 
3枚目の葉が伸びた頃に田植え


2015年5月9日土曜日

活躍する「おもいっきり夏休み」の卒業生

今年で5年目を迎える
山の家保養プログラム
「おもいっきり夏休みin北海道」。

3.11当時中学3年生だった子は、
早いもので、今年高校を卒業する年齢。

いわき市のAさんは高専に進学し、4年生。

今日、Aさんのお母さんから電話が来て、
今年の夏は参加できないという。

ストリートチルドレン支援の活動をしていて
夏休みはフィリピンに行くそうだ。

Aさんの同級生で
山の家にボランティアスタッフで参加したTさんも
1年休学して、いま韓国に留学しているそうだ。


「おもいっきり夏休み」の卒業生が
さまざまな社会活動に活躍しているのは
うれしいことだ。





2015年5月8日金曜日

天日干しの小女子がおいしい!

余市の海で小女子(コウナゴ)漁が本格化し、
天日干しした新物が出回っている。

太陽と浜風で干し上げられた小女子は
おいしさも格別。

放射能も不検出の余市産小女子。
今月の福島野菜便の目玉商品。



桃も満開

余市や仁木の畑はいずこも
満開のサクランボの白い花が
広がっている。

その中をクルマで走っていると
時たま、目に飛び込んでくるのが
鮮やかなピンク色の桃の花。

思わずクルマをとめて
見入ってしまった。




2015年5月5日火曜日

5月連休

すっかり雪が解け、
新緑がまぶしい山の家。

今年の5月連休は
福島の1家族が来られ、
わずか4日間だったが、
北海道を満喫して
今日、小樽港から
フェリーで帰る。

3.11後、夫の赴任先である神奈川県に
避難していたが、
昨年3月福島に戻った。

昨夜は、札幌に避難移住した3家族が山の家に来て、
おいしい料理をたくさんつくってくれ、
たくさん飲んで、たくさんおしゃべりし、
すごく楽しい時間を共有できた。

赤井川に移住した若い2人も
仕事を終えて合流。
こういう交流ができるのも
5年目をむかえたからか。

夏休みにまたね!



2015年5月3日日曜日

山の家「白樺石鹸」研究所

山の家の石鹸は「白樺石鹸」と言い、
採取した白樺の樹液と学校給食の廃油でつくる。

食器洗いに使うと汚れがよく落ち、
手も荒れないと評判がいい。

山の家では、
辰田所長は
白樺石鹸づくりに
精力的に取り組む。

今年は粉石けん製造機を導入し、
白樺粉石けんを新商品として
発売する。

大量に生産されている白樺石鹸

ぶどうの涙


暖かい日が続き、
ぶどうの木が一斉に芽吹き始めた。

ぶどうの剪定適期は冬の間に行う。
手が間に合わず、
剪定がこの時期までかかった畑。

滴り落ちるぶどうの樹液。
ブドウの樹は土壌中の水分をたっぷり吸って、
発芽を迎える。

剪定が終わったぶどう畑

10日ほど早く、サクランボの花が満開

仁木町内のサクランボ畑は
どこもサクランボの花が満開。

いつもの年より10日ほど早く、
白いきれいな花を咲かせている。

この時期も農家は忙しい。
毛ばたきで受粉させている姿が
あちこちの畑で見られる。

わずか1週間の勝負。
ミツバチを使って受粉させている農家も少なくない。

サクランボは、
大きい花が咲かないと大きな実にならない。
その大きい花めざして、ミツバチは飛んでくる。
だから、大きい実ができる。

人間の手の及ばない高い所にも
自由にミツバチは飛んでいく。
だから、高い所にも大きなおいしい実ができる。

サクランボの花は白い
満開
巣箱にはミツバチの姿が少ない。
サクランボ畑で活躍しているのだ。
寒かったりするとミツバは巣から出て
こない。その時に活躍するのが毛ばたき。

2015年5月1日金曜日

避難・保養 夏の相談会


うけいれ全国主催で
夏休みに向けた避難・保養相談会が
下記日程で行われます。

〈山の家きょうどう〉も
ブース参加します。
ぜひお越し下さい。

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6月6日(土)13時-17時
 浜通り相談会(いわき)
 会場:いわき市生涯学習プラザ
 いわき市平字一町1番地ティーワンビル内
   
6月7日(日)11時-15時
 中通り相談会(二本松)
 会場:二本松市市民交流センター
 二本松市本町2丁目3−1
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