春の花々が終わると次に芽を出すのは木々たち。
木は草に較べると、水を木の梢にまで運ぶために、
多くのエネルギーを使う。
このため、木々の芽吹きは、
より多くのエネルギーを確保できる晩春になる。
晩春の陽射しは強く、
それが春の紅葉を促すのだという。
紅葉の色は晩春の強い紫外線から
組織の未熟な若葉を守るのに役立っている。
豊かな植生の山は
春もカラフルな山肌を見せてくれる。
秋の紅葉みたいに、派手さはないけど
淡い色合いの、芽吹きの紅葉。
赤はウチワカエデ、黄色はイタヤカエデ? |
残雪とのコントラストも春の紅葉ならでは。 |
赤井川村から倶知安に至る国道393号から |
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