放射能に汚染された大地で
暮らし続ける人たちがいる。
ガンを発症するのは30年後だから
生きている間に発症する心配はない
と考えている人がいる。
汚染地の畑で穫れた野菜を食べ続ける人がいる。
庭に実った栗で栗ごはんを食べている人がいる。
選挙で原発再稼働を公言する自民党に投票する人がいる。
その人たちは原発事故で職を失い、
家族と離ればなれになった被害者でもある。
いや、彼らは多数派で、それが福島の現実なのだ。
そこにカメラを向けた初めてのドキュメンタリー。
この現実に私たちは目を向け、
その人たちにも寄り添うべきなのだろう。
ドキュメンタリー映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」(80分)
8月23日午後1時30分開場 午後2時開映
札幌市教育文化会館 4F大講堂
料金/一般1,000円 大学生800円 小中高生500円
鎌田浩宮です。ご感想ありがとうございます。この映画には様々なテーマを組み込んでいますが、その中の1つに視点を当て、鋭くお書きいただき、感謝しております。
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