2013年12月3日火曜日

2〜3週間の保養では意味がない!


チェルノブイリ原発事故から27年、
いまもなお、多くの子どもが
健康障害で苦しんでいる。

「足が痛い」「頭が痛い」
「自律神経失調症」「風邪をひきやすい」
「鼻血」「疲れる」「心臓が痛い」……

先月、ウクライナのコバリン村から
タチアナ・アンドロシェンコ女史が来日し、
郡山や東京で講演会が行われた。

そこで報告されたのは
医学的に有効な保養期間は70日間ということ。

26歳の女性ナタリヤは、
70日間非汚染地で保養した。

45日目まではまったく変化がなかったが、
その後改善の跡が見られ、
70日でいろいろな症状がすっかり治ったという。

セシウム137の生物学的半減期は
成人で70~110日と言われており、
そのことと関係があるようだ。

若ければ若いほど代謝が早く、
放射性物質の滞留量が少ないというので、
子どもの場合は、もう少し
短く考えていいと思うが。

タチアナ女史の講演記録は、
食品と暮らしの安全基金のHPを参照。

右がタチアナさん




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