存続の危機にある北星余市高校。
ヤンキーや不登校の子どもたちを
全国から受け入れてきた私立高校。
各地にフリースクールができたためか、
入学者が減少し、存続の危機に直面。
今年の入学者が90名に達しない場合は
2018年度から募集停止を決めていた。
結果は、60名余と昨年よりは増えたが
目標には到達せず。
過日開催された理事会は
存続を求める意見も強く、
結論は7月の理事会に先送りされた。
下宿や寮が完備し、
学校と地域が一体となって
生徒の学校生活を支える体制を作ってきた。
自由な校風で個性的な学校、
先生方の熱意が子どもたちを温かく包んできた。
生きづらさを抱えた子どもたち、
居場所のない子どもたちを受け入れてきた。
そんな高校がもし無くなったら、
子どもたちはもちろん、
地域にとっても大きな損失だ。
放射能から逃れて、
北星余市で高校生活の第一歩を踏み出すのも
一つの選択肢。
ということで、
先日の保養相談会に
北星余市高校の資料を持ち込み、
来場者とブースの全国の受け入れ団体への
宣伝に努めた。
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