2013年3月24日日曜日

いわき&那須塩原相談会の報告(1)


全国の保養避難の受入れ団体のネットワーク
「311受入全国協議会」(略称・うけいれ全国)は
「リフレッシュキャンプinいわき&那須塩原相談会」を
2月23、24日に実施しました。
遅くなってしまったが、何回かに分けて報告します。

福島県浜通りでは初めて開催するいわき市、
そして県境の栃木県那須塩原市、
いずれも初めての開催地です。

いわき市は「比較的線量が低い」と言われ、
中通りとくらべるとあまり注目されませんでした。

しかし、事故直後の放射能プルームは
中通りよりも浜通りに広がったことがわかり、
子どもたちの甲状腺への影響を心配する保護者が多いのです。

同様に「福島県の外側だから」と、
公的支援や民間支援から取り残されてきた県境ですが、
放射能のプルームは関東平野へも広がっていきました。
栃木県北部の那須塩原市はもっとも線量の高い地域の一つです。

北海道からは「むすびば」のほか、
「福島の子どもたちを守る会北海道」、
「真宗支援ネット・オンコのかけはし」
「大沼・駒ケ岳ふるさとづくりセンター」
の4団体が参加しました。

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