2013年3月9日土曜日

短歌3題


東京新聞「犠牲の灯り」に
事故当時沖縄・石垣島に長男(7才)を連れ
避難していた俵万智さんの短歌が掲載されていました。



子を連れて 西へ西へと 逃げてゆく
愚かな母と 言うならば言え


まだ恋も 知らぬ我が子 思うとき
「直ちには」とは 意味なき言葉


何よりも 大事なことと 思うなり
この子の今日に 笑みがあること

**************
山の家に再び、冬が戻って来た。
昨夜来の暴風雪で積雪40cm。

0 件のコメント:

コメントを投稿