10日に札幌コンベンションセンターで「3.11ようこそあったかい道」のイベントがあり、
お二人の避難されたお母さんと話す機会をもった。
一人の方は、話し相手がいない、引きこもっていて外出できない、
中2の息子が学校でいじめを受けている、そんな話しだった。
もう一人の方は、フクイチでまた爆発事故が起きたらどうしよう、
ここ札幌で大きな地震が起きたらどうしよう、
そんな心配ばかりして生活している。
そんな生活に疲れてしまった。
続けざまに、そんな話しを伺い、
2年経って、より深刻化した局面が生まれているんだな、
(お母さんたちの精神的なケアが必要だな)と痛感させられた。
爆発事故のあと双子のお子さんを出産したいわき市在住のお母さんが、
「このままここに住んでていいのか、いまでも悩んでいます」と言われた。
避難できない方は、避難できないことで悩んでいる。
福島に残っている人も、避難した人も、ずーっと悩み続け、
ストレスを溜め込んでいる。
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