那須塩原相談会その1
2月24日の那須塩原市での相談会は11時から15時まで
東那須野公民館(栃木県那須塩原市)で行われました。
同公民館は新幹線那須塩原駅のすぐ裏手にありました。
原発の爆発の時、多くの避難者がここで新幹線に飛び乗り、
乗り捨てられた車が駅周辺の駐車場にあふれたそうです。
市内に入り、バスの中で放射線量を測ると0.2μs/hまであがりました。
CRMSの人たちが周辺一帯の空間放射線量を計測したところ
「0.3~0.5μs/hが満遍なく広がっていて、福島市中心部よりも高い」
と言ってました。
今回の相談会を地元で準備した
「那須塩原放射能から子どもを守る会」の副代表、瀧アケミさんによると、
事故当時は1μs/hを越える場所もあり、雨樋は200μs/hもあったそうです。
それでも、多くの人が無関心で、
移住や保養を求める声が聞かれない、
今日は誰も来ないかもと言っていましたが、
ふたを開けると50組くらいの方々が来場されました。
(写真は会場の東那須野公民館駐車場)
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