2013年5月4日土曜日
福島県外の高線量地区
連休中に滞在していた福島県川俣町のKさん一家が帰った。
今年のゴールデンウィークは寒くて天気も悪かった。
それでもレンタカーであちこち回り、充分楽しんだようだ。
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栃木県那須塩原市の放射能から子どもを守る会の方から、
メールが届いた。
那須塩原市は福島県の県境で東京電力福島第一原発より100キロほどのところです。
おそらく福島県をのぞくと一番高い汚染地帯です。
汚染状況重点調査地域に指定されています。
那須塩原市では現在国がおこなう除染事業と
市がおこなっている除染事業の二つが住宅むけにおこなわれています。
栃木県でおこなってもらえる国費補助対象の低線量メニューとよばれているものです。
市がおこなってくれるものは
マイクロホットスポット(雨どいの下の除染のみ)をするものがあります。
私の家は市内でも比較的低いのではないかといわれている地域ですが、
雨どい下1cmで10μs/hありました。
庭もいまだに0.27以上。
一番ひくいところで0.15です。
市内には今でも通学路が7μs/hなんてところもあります。
先日、市内で一番高いといわれている関谷という地域で、土の調査をしました。
放射性物質がたまりやすいところでなく、普通のそこらへんの土です。
8,000ベクレル/kgを超えたら国は放射性廃棄物といっていましたが、
4万から5万ベクレルです。
もし保養キャンプを主催し、
子どもたちの健康をと考えてくださっているのだとしたら、
福島だけでなく県境にももっと目をむけてください。
支援の格差はとても大きいと私はかんじています。
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