札幌協働福祉会・山の家のブースには
14組の家族が訪れた。
大半は福島市内からだが、
少し遠い三春町、
三春町よりもっと遠い石川町や
いわき市から来た方もいた。
以前ほどワッと相談者が来て
トイレに行く時間もないという
状況ではなくなったが、
相談者の切実さや真剣味は
増したような気がする。
障がいを持った子のお母さんが2組。
なかなか受け入れ先がなく、
保養に行けていないという。
夏休みに行かせたいので、
春休みは親子で山の家に行ってみたいというお母さん、
一度自宅に戻って、お子さんを連れてきた。
ダウン症のM君、
春休みに山の家においでね、
と言うと、頷いた。
来月1歳になる赤ちゃんを抱いて
いわき市から来られたご夫婦は
移住先を探していた。
山の家に来て、ゆっくり相談しましょうと言うと
大いに関心を示してくれた。
山形に3年間避難して、戻ってきたお母さんは
小学1年のお子さんを外遊びさせていない。
中学校は会津の中高一貫校に入れたいと
だいぶ先のことまで考えている。
サッカー少年団の夏の合宿先を
県外で探しているお母さんが2人。
求めるものがハッキリしているので
対応しやすい。
札幌や近郊で練習場と宿泊先を探してみる。
「共働きで長期の休みが取れず、
短期の保養しか出せない」
「夫が保養に関心がない」
など、それぞれに悩みを抱えているのは
以前と変わらない風景だ。
会場は福島市市民活動サポートセンター「チェンバおおまち」 |
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