朝7時から味噌づくり。
宮川さんのお味噌は
〈北海道〜福島〉野菜便で
「おいしい」と好評だった。
ところが、生産が間に合わず、
昨年途中から取り扱いができなくなった。
今日わかった、おいしさの秘訣。
今金町の農家と契約して
香ばしくて甘い、
鶴の子大豆を使っていること。
その大豆を煮るのではなく、
蒸かして使っていること。
その他いろいろ。
北海道でおいしい味噌第2位に輝いたこともあり、
根強いファンが全国にいる。
そんな大豆を何とか
〈福島野菜便〉で復活させるための
今日の味噌づくりの挑戦。
今月中に福島向けに仕込んで
1年寝かせた《山の家味噌》を
来年2月の野菜便でお披露目したい。
作業は午後2時までかかったが、
宮川農園でお昼にご馳走になった
打ち立てのそばがおいしかった!
今金町の鶴の子大豆。豆粒が大きい。 |
大豆は前の日から水に漬け、うるかす。 |
北海道産米を使って、麹も自家製。 |
大豆は煮るのではなく、1時間半ほど蒸かす。鍋は他の農家 から譲り受けたもの。こういう鍋は希少になっている。 |
蒸かした豆はそのまま食べても、香ばしくて甘い。 麹は熱に弱いので、冷ます。 |
麹5kg、大豆5kg、塩2.5kgの割合 で混ぜ合わせるが、まずは麹と塩 を煮汁1.5kgを使って混ぜ合わせ。 塩は赤穂の天塩。 |
混ぜ合わされた塩と麹 |
濃い黄色の大豆の煮汁も美味しさの秘訣のひとつ。 |
冷めた大豆をミンサーに入れる。 |
しっかりこねる。 |
団子にして、空気を抜くために思いっきり、樽に投げ入れる。 |
容器などの消毒は、35℃の焼酎。 身体に悪いものはひとつも使っていない。 |
手づくりのおいしさ! |
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