2015年2月6日金曜日

仁木町・宮川農園で味噌づくりに挑戦

今日は仁木町の宮川農園で
朝7時から味噌づくり。

宮川さんのお味噌は
〈北海道〜福島〉野菜便で
「おいしい」と好評だった。

ところが、生産が間に合わず、
昨年途中から取り扱いができなくなった。

今日わかった、おいしさの秘訣。

今金町の農家と契約して
香ばしくて甘い、
鶴の子大豆を使っていること。

その大豆を煮るのではなく、
蒸かして使っていること。
その他いろいろ。

北海道でおいしい味噌第2位に輝いたこともあり、
根強いファンが全国にいる。

そんな大豆を何とか
〈福島野菜便〉で復活させるための
今日の味噌づくりの挑戦。

今月中に福島向けに仕込んで
1年寝かせた《山の家味噌》を
来年2月の野菜便でお披露目したい。

作業は午後2時までかかったが、
宮川農園でお昼にご馳走になった
打ち立てのそばがおいしかった!

今金町の鶴の子大豆。豆粒が大きい。
大豆は前の日から水に漬け、うるかす。
北海道産米を使って、麹も自家製。
大豆は煮るのではなく、1時間半ほど蒸かす。鍋は他の農家
から譲り受けたもの。こういう鍋は希少になっている。 
蒸かした豆はそのまま食べても、香ばしくて甘い。
麹は熱に弱いので、冷ます。
麹5kg、大豆5kg、塩2.5kgの割合
で混ぜ合わせるが、まずは麹と塩
を煮汁1.5kgを使って混ぜ合わせ。
塩は赤穂の天塩。
混ぜ合わされた塩と麹
濃い黄色の大豆の煮汁も美味しさの秘訣のひとつ。
冷めた大豆をミンサーに入れる。 
しっかりこねる。
団子にして、空気を抜くために思いっきり、樽に投げ入れる。
容器などの消毒は、35℃の焼酎。
身体に悪いものはひとつも使っていない。
手づくりのおいしさ!






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