2015年3月12日木曜日

北海道新聞3月11日朝刊社説で山の家紹介


大震災から4年 早く福島を安全安心に

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心配なのは、放射線にさらされた住民に対する健康被害だ。
 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故では5年後から
どもの甲状腺がんが増えた。政府が福島県内で当時18歳
以下だった38万人を継続的に検査するのは当然だ。
 放射性物質は福島県外にも飛散した。県外の該当者にも
検査の適用を広げることが不可欠だ。避難や移住で将来、
漏れが生じないよう万全な追跡体制も求められる。
 県外で避難を続ける人はいまだに約5万人いる。保養の
ために県外に一時滞在する親子もいる。これからも道内各
地で温かく受け入れてほしい。
 通年保養施設も後志管内仁木町に続き札幌市内にもでき
た。こうした動きも応援していきたい。

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