田んぼや畑に融雪剤を散布する時季になった。
もちろん、雪解けを促進し、
一日も早く農作業を開始するためだ。
農業用融雪剤は
発酵鶏糞を炭化させたものが多いそうだ。
はかーるさっぽろ(放射能測定所)の富塚さんによると
今後、この融雪剤が作物栽培に影響するかもしれないので、
注意が必要だそうだ。
鶏やブタなどの餌が汚染されていれば
当然、体内に放射能が取り込まれ、
汚染された糞(フン)が排出されることになる。
北海道では、これまでの融雪剤の検査では
放射能は検出されなかった。
しかし、今後、警戒心がうすれて
汚染された餌を供給し、
それを食べた鶏などのフンを炭化させた融雪剤が使用されると
北海道の米や野菜の汚染が心配になってくる。
もちろん、そうした警戒心を怠らず、
安全安心の米や野菜の供給を進めていきたい。
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