2016年3月7日月曜日

あいの里 ケア施設町内会

札幌市北区あいの里に
全国でも珍しいケア施設町内会がある。

あいの里の福祉・医療・介護の施設職員と
その分野の専門家が会員の町内会。

そこのメーリングリストが
いつも、大切な情報を
タイムリーに発信している。

今回はふたつ紹介する。以下転載。

(1)要介護支援者への理美容に加えて、介護者への
   出張理美容もできるようになるそうです。
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厚労省、「出張理美容」の規制を今月中に緩和へ 
介護者の利用も可能に  
http://www.joint-kaigo.com/social/pg1888.html

 厚生労働省は、客の自宅などを理容師や美容師が
訪問する「出張理美容」について、規制を緩和して
対象者を広げる方針だ。今月中に通知を出し、介護
や子育てで外出が難しい人も使えることを明確にす
る。
 理容や美容は衛生面への配慮などから、原則とし
て店舗で行うよう法律で定められている。ただし、
やむを得ない「特別な事情」がある場合は例外。
「疾病その他の理由」を持つ人などが該当し、
「出張」の形態でもサービスを提供できるとされて
きた。これにより、介護が必要な高齢者なども多く
が認められている。
 厚労省は今回、介護や子育てを担っている場合も
「特別な事情」と見なすべきと判断。社会的なニー
ズの高まりを背景に、昨年6月に閣議決定された
「規制改革実施計画」でも見直しを求められていた。
 新たな通知では、高齢者や子どもからなかなか離
れられない人を、「出張理美容」の対象として明文
化する。加えて、「疾病その他の理由」の中に「要
介護状態にある者など」が含まれることを明記する。



(2)認知症の徘徊対応のため、京都市がハンドブ
ックを公開しました。京都はいつもやることが早い
です。
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①「できること」 京都市がハンドブック京都新聞
 2月27日(土)13時21分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160227-00000016-kyt-hlth
 京都市が作成した認知症の人の徘徊による行方不
明の対応ハンドブック
 京都市は、認知症の人が徘徊して行方不明になる
ことへの備えと対応をまとめたハンドブック「いな
くなる前にできること!いなくなってもできること
!」を作成した。
 備えでは、本人が着る服に名前や連絡先を書いた
り、よく行く場所やルートを把握したりすることを
記載。行方不明後の対応では、心当たりを尋ねた後、
速やかに警察に相談することなどを勧めている。
 市内の警察署や地域包括支援センター、区役所・
支所の窓口の連絡先も記した。2万部発行。3月か
ら区役所や同センターで無料配布する。
  ※京都市発表 http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000194229.html
  ※「いなくなる前にできること!いなくなってもできること!」
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000181/181912/yukuefumei-taiou.pdf

ケア施設町内会のメーリングリストに参加しませんか。
札幌協働福祉会は法人会員ですので、全職員が会員です。
参加申込みは次のアドレスまで。
haseg@hoku-iryo-u.ac.jp
春は徘徊が増える

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