おすすめの1冊
土井 和巳著
『日本列島では原発も「地層処分」も不可能という地質学的根拠』
(合同出版・2,000円+税)
著者の土井さんは、昔の動燃(動力炉・
核燃料開発事業団、いま日本原子力開発研
究機構)の主任研究員を務めた人物。
1990年に定年退職してからは、
「幌延の地質は処分研究に向かない」と発表。
「贖罪の一片」にと本書を上梓したそうだ。
「地層処分が不可能であるにもかかわらず、
原子力発電所を今後も稼働することは高
レベル放射性廃棄物の処分問題をさらに
上積みすることにほかならず、無責任を
さらに上積みすることに等しい」
推進側にいた人の発言だけに重みがある。
(紹介記事はこちらに)
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