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はやいもので、今年も残すところあと一ヶ月
ほどになりました。
この時期から、震災がおこった3月11日までは、
毎年あっという間に過ぎていきます。
そして、来年で、東日本大震災から丸5年にな
ります。
阪神淡路大震災では、丸5年を迎える前に、仮
設住宅の最後の居住者が退去したそうです。
東日本大震災においては、現在も約66000人
(恵庭市の人口68000人とほぼ同じくらいの方々)
の方が、プレハブなどの仮設住宅に暮らし、5
度目のお正月を迎えようとしています。そして、
来年になっても退去できるかどうかわからない
方がおられるのです。
そして、仮設住宅を出たとしても、その後の新
しい環境に馴染むまでには時間がかかります。
暮らしの再建には、まだまだ時間と支えが必要
です。
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岩手県のリアス式海岸沿いの町は
まだまだ復興住宅の建設が進まず、
8割の方が、仮設住宅に残っています。
山間にひっそりと立つ大槌町の仮設住宅 |
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