2015年11月7日土曜日

賢治の童話にも登場する花巻・鉛温泉


花巻南温泉峡といえば、
代表的なのは大沢温泉だが、
渡り温泉・山の神温泉・鉛温泉・新鉛温泉と
ユニークな名前の温泉も多い。

昨日泊まった鉛温泉藤三旅館。
温泉旅館として開業したのが1786年。
なんと江戸時代中期。

岩をくりぬいたというお風呂は
源泉100%掛け流しで、
深さは1m25cm。

立って入るお風呂で、
それがまた、血行促進などに効果的という。

宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」の中に
『腹の痛いのにも利けば傷もなおる。鉛の湯・・・・・』
と出てくる。
 
温泉も最高だが、
しなびた宿の雰囲気もいい。

立って入る白猿の湯
ケヤキ造りの宿


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