週明け13、14日に発送する。
いつもの定番メニューに加えて
ふきのとうやギョウジャニンニク、
グリーンアスパラなど
北海道の春の息吹をお届けする。
北海道からの野菜便を
いつも心待ちにしてくれている。
届いているのは、
新鮮で安全な野菜だけでなく、
「いつも応援しているよ」という
農家さんをはじめとした支援者の心のメッセージ。
今日、福島のお母さんグループとの電話のやりとりの中で
通信のような紙媒体を野菜と一緒に送ってほしいと言われた。
共同購入しているお母さんたちに配るという。
そうでもしていかないと
「ないことにされちゃう」という。
「ないことにされる」というのは
放射能を大量放出した東電福島第一原発の過酷事故のこと。
いま福島では、
「放射能を気にすることなく暮らしましょう」
といった動きがじわじわ浸透していて、
何事もなかったかのように日々が過ぎてゆくーという。
不安を口にする人は反原発と言われ、
「山のキノコでもなんでも好きなものを食べましょう」
「甲状腺ガンと原発事故とは関係ないんだ」
「復興のじゃまをするな」
という声が大手を振っているそうだ。
保養受け入れやただ野菜を送っていればいいわけではない。
私たちはもっともっと福島にコミットメントして
もっともっと広い分野で深いつながりを
つくっていく必要がある。
そのことが、私たちの未来へのドアを
開いていくことになるのだろう。
3.11フクシマは、
いままでの人生観、世界観を壊してしまったのだから。
hand to hand project kawamataの今泉さんが届けてくれた 北海道〜福島野菜便へのお母さんたちのお礼の手紙 |
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