都知事選に殿が出馬表明した。
「殿様に都民の暮らしの何がわかるというのだ!?」
まったく、その通り。
でも殿の出馬表明のインパクトとくらべると
正直、宇都宮さんの出馬表明は、
何のインパクトも感じなかった。
おそらく宇都宮さんでは勝てない、
状況を変えることはできない、
と思ったからだ。
今回の選挙の争点は、
オリンピックでも、
待機児童の問題でも、
高齢者福祉の問題でもなく、
まさに「ただちに原発ゼロ」であり、
3年間国政選挙がないなかで、
安倍政権に「No!」を突きつける唯一の機会なんだ。
都知事候補に誰が出馬すべきか、
都民でもない私だが、
真剣に考えた。
小泉出馬の週刊誌ネタが出たとき、
私の時代の流れへの嗅覚が反応した。
でも、出たのは小泉ではなく、細川だった。
なぜ小泉は出ないのかという疑問もあるのだが、
この2人は日本の行方への危機感から
今回の行動をとったことはよく分かる。
都知事選はこの国の将来を
大きく変える選挙になるだろう。
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