2014年1月14日火曜日

都知事選〜殿の出馬


 都知事選に殿が出馬表明した。

「殿様に都民の暮らしの何がわかるというのだ!?」

まったく、その通り。

でも殿の出馬表明のインパクトとくらべると
正直、宇都宮さんの出馬表明は、
何のインパクトも感じなかった。

おそらく宇都宮さんでは勝てない、
状況を変えることはできない、
と思ったからだ。

今回の選挙の争点は、
オリンピックでも、
待機児童の問題でも、
高齢者福祉の問題でもなく、
まさに「ただちに原発ゼロ」であり、
3年間国政選挙がないなかで、
安倍政権に「No!」を突きつける唯一の機会なんだ。

都知事候補に誰が出馬すべきか、
都民でもない私だが、
真剣に考えた。

小泉出馬の週刊誌ネタが出たとき、
私の時代の流れへの嗅覚が反応した。

でも、出たのは小泉ではなく、細川だった。

なぜ小泉は出ないのかという疑問もあるのだが、
この2人は日本の行方への危機感から
今回の行動をとったことはよく分かる。

都知事選はこの国の将来を
大きく変える選挙になるだろう。





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