昨年6月からスタートした
月1回の[北海道〜福島]野菜便。
トラック便は今月で9回を数え、
宅急便も含めると17回を数える。
北海道の野菜がシーズンオフになる冬場は
トラック便はお休みし、
宅急便で送ってきたが、
来年は夏場も宅急便に切り替える。
トラック便だと
フェリー代や高速料金、燃料代で
赤字幅が大きいことが最大の理由。
同時に、1年半続けてきて、
一定の役割を果たしたところで、
現地のニーズを今一度とらえ直して
支援のあり方を再構築する時期ではないかと。
もちろん、北海道野菜のニーズは変わらず、
いつも心待ちにしていただいており、
月1回宅急便で届けることは
これからも長く続けなければならない。
第1回目の注文票を見ると
A4用紙1枚でも余るくらいの野菜の品目だったが、
いまでは、お米や牛乳、くだもの、豆腐、加工品と
A4用紙3枚びっしりと増え、
時には、豚肉の注文も受けてきた。
Face to face で届けてきたトラック便が
いざ終わりとなるとやはりさびしい。
来年以降も定期便は無理でも
イベントとして、2トン保冷車を
発車させることができればうれしい。
栃木のIさんからいただいたお手紙。
「遠く北海道から長い時間をかけて来ていただき、
本当にありがとうございます。
日々の不安も我が家に届いた新鮮な野菜たちを見ると、
心が暖かくなります。
お会いしたことのない、たくさんお方々の思いを感じ、
ただただありがたく感謝です。(以下略)」
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これ以上は積めないほど野菜であふれた時もあった |
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現地の人と一緒の荷下ろしがイベントのようで楽しい
という声もいただいた |
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ずーっと嵐のように来て、嵐のように去っていく野菜便
だったが、最近は少し余裕ができて、交流時間がもてた。
(最終地点の那須塩原でのコーヒータイム) |