2014年10月7日火曜日

声上げる栃木県北

栃木県北も放射能汚染されている。
ところが、県境の向こうということで支援が届かず、
子どもたちの健康診断も行われず、
避難保養も対象外とされていることが多い。

山の家には、栃木県北から保養に来る人も多いし、
月1回北海道野菜のトラック便を
那須塩原にも走らせている。

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栃木の3市町住民 東電の賠償求め申し立てへ
9月20日 18時37分|NHK

東京電力福島第一原発の事故を巡り、
福島県に近い栃木県の3つの市と町の住民たちが、
東京電力に賠償を求めるため、
国の紛争解決機関に申し立てを行うことを
明らかにしました。

申し立てを行うのは、
栃木県北部の那須塩原市と大田原市、
それに那須町の住民たちの団体で、
20日、那須塩原市で会見を開きました。

それによりますと、
原発事故の影響で地域が放射性物質に汚染され、
精神的な苦痛などさまざまな被害を受けたとして、
東京電力が1人当たり12万円から72万円の賠償をするよう、
国の「原子力損害賠償紛争解決センター」に、
和解の仲介を求めるとしています。

団体は、合わせて1万人の申し立てを目指して
住民に参加を募ったうえで、
来年3月にも申し立てを行うことにしています。

団体の代表の西川峰城さんは
「栃木県の北部も福島県と同じように
 被害を受けている。多くの住民が
 声を上げていることを伝えたい」
と話していました。

また、20日は住民向けの説明会も行われ、
弁護士が申し立ての内容や
必要な手続きについて説明しました。

説明会に訪れた男性は
「対象かどうか分からないが、
 可能ならば申し立てに参加したい」
と話していました。

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