2014年11月13日木曜日

高レベル核廃棄物の処分場候補地とされた幌延町の町長選挙のこと

かつて、北海道の北端に近い幌延町が
高レベル核廃棄物の処分場候補地にさ
れようとしたことがあった。

もう30年も前のことだ。

「日本の食料基地・北海道を核廃棄物
 で汚すな!」と全道民あげての反対
 運動が起こった。

当時の北海道知事も反対し、核廃棄物
の持ち込みを許さない条例ができた。

ところが、釧路地域の地層が処分場に
適地との専門家の発言や原子力発電環
境整備機構(NUMO)主催のシンポが
釧路市で開催されるなど再び北海道が
クローズアップされている。

そんな中、11月25日告示、30日投開票
で幌延町長選が行われる。

長年にわたり“核のゴミ”関連施設の反対
運動に奔走し、1983年から連続6期、幌
延町議を務めた川上幸男さん(85歳・酪農業)
のインタビュー記事が下記のブログに載っ
た。

「いつまでも国や他人に頼らず、酪農を中
 心にすえた町づくりを進めてほしい」と
の発言が印象に残った。





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