「九州電力川内原発の再稼働をめぐり、
鹿児島県議会は7日、本会議で
早期の再稼働を求める陳情を採択した」
というニュースが流れている。
反対議員は圧倒的な少数で
まともな議会議論もなく、
数の力で進んでいく。
そんななかで、一人の議員の反対討論の
締めくくりが胸を打つ。
「討論を終わる前に同僚議員に訴えたい。
私たちがすべきことは、県民のいのちと
安全を守ること。
福島の現実を直視しよう。
結局、原発をうごかしたいのは
原発利権に群がる人たちのみ。
私たち地方議員は地元住民の付託を受け、
県議会に臨んでいる。
福井地裁の判決の述べているとおり、
豊かな自然とそこに住み続ける住民が国富。
これが失われることが国富の流出。
美しい鹿児島を守り、
そこに暮らす人々を守ろう。
再稼働に断固として反対します。」
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