2016年4月22日金曜日

余市の畑で施設外就労

就労支援事業「陽だまりのCoCo」が
4月に開設され、
施設外就労として
週3回ユーザーさんが山の家にやってくる。

仕事は
野菜販売の袋詰めや
農家の手伝いなど。

山の家はまだ雪がたくさん残っているが、
里はもう春爛漫。
農家も畑の準備に動き出し、
いよいよ始まる畑仕事にユーザーさんも参加。

醸造用ぶどう苗木の植え穴準備、掘ると大きい石がごろごろ。
拾い集めて一輪車で運ぶ。天気もよくて、気持ちいい。 
海が見える農園で休憩

シロサギ?

今朝、ビニールハウスの屋根に見つけた鳥。
シロサギかと思い、調べてみると
シロサギという学術名はなし。

クロサギ、コサギ、チュウサギ?
生息地は本州以南というから
北海道では珍しい?

黄色いクチバシは
夏になると黒になるのは共通しているようだ。


2016年4月20日水曜日

熊本地震被災者の避難住宅無償提供情報

北九州市で原発事故被災者の
保養受け入れや移住支援の活動を
行っているTさんから
貴重な情報提供がありました。

熊本地震の被災者のお知り合いや
お問合せがありましたら、ご活用ください。
以下転載。

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現地では「家を離れたくない」という気持ちと、
「余震が怖い」という思いがない交ぜで、
求められているのが「近場で、揺れが届かない場所での
引っ越しではない(家具の用意が要らない)宿泊先」。

九州は、熊本から東への移動(大分・宮崎方面)は山に阻まれて難しく、
JRさえ動けば(もうすぐですきっと)、福岡・佐賀が一番移動しやすい場所になります。 

皆さんの元に、上記のような問い合わせが入りましたら
更新状況をチェックの上、伝えて下さい。

罹災証明のための「写真」のことも忘れずに。

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取り急ぎの無料宿泊情報-福岡方面


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福岡県では100戸ほどの県営住宅を熊本地震の被災者に無料提供。
場所は、福岡市、北九州市、久留米市、大牟田市。

詳細は 092-643-3870 まで。

入居条件:家屋の全壊、半壊、一部損壊の方優先となりますが、「後日、罹災証明書が出せます」とお伝え下さい。家屋損傷の具合を写真に撮っててください。携帯のカメラで構いません。
入居期間:6か月、最高1年
家賃は、無料ですが、光熱費、共益費は自己負担。

寝具、非常食は無料提供しますが、家電や家具は自身での購入になります。

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福岡市も本日(4/19)より福岡市営住宅を無償で提供してます。
一時入居を希望される被災者の方はもとより、親族やお知り合いなど代理の方からのご相談・申し込みも受け付けています。

福岡市住宅都市局住宅管理課(福岡市博多区店屋町4-1福岡市営住宅センタ-2階)
受付時間:午前9時~午後8時
電話番号:092-271-2553(専用)、092-283-1313
FAX:092-271-2556
※メール,FAXでの申し込みの場合「氏名,連絡先,入居人数,世帯構成,住宅の状況(全壊,半壊,被害なし,不明)」を記入してください。

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北九州へお越しなら、連絡下さればわたしが引っ越しのお迎えに参ります。

知らない土地での交通のことや、買い物、学校のことなど、区役所では聞きにくい小さな相談でも、なんでもどうぞ。

小中学校の転入は、住民票の異動届が不要で、教科書や制服、体操服といった通学に必要な学用品は市が準備します。

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移動の難しい高齢者・障害者には、熊本県内のホテル・旅館の提供があります。

観光庁観光産業課 丸山、西川、狩谷、初谷
代表 03-5253-8111(内線27-321、27-302、27-305、27-306)
直通 03-5253-8329

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引っ越しまでは考えられないけど、少しだけ休みたい、という方にも、さまざま提供があります。

311震災時に全国の避難先情報を集約した「hahako」サイトをブックマークしてください。

※提供情報のある方はこちら

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天草市、長崎県、宮崎県も、住宅提供を発表していく予定です。



2016年4月19日火曜日

間もなく丸3年になる福島野菜便

昨日、今日と2日間にわたり、
〈北海道→福島(栃木)〉野菜便の発送。

野菜、卵、味噌、ジュース、牛乳、納豆、
お米、昆布、きのこ、ジャム・・・。

2013年6月からスタートした野菜便。
最初はわずか13品目だったが
いまは70品目におよぶ。

間もなく3年になるが、
放射能の汚染の長期化を考えると
そう簡単にはやめられない。

あいの里に農産物直売所「やすらぎの里CoCo」が
オープンし、恒常的な仕入れの体制ができつつある。

ここと連携して、
福島のお母さんたちのニーズにあった
配送体制ができないか、
今後検討してみたい。
札幌から応援を得て、山の家で発送作業


2016年4月18日月曜日

熊本地震、物資積んで明日出発

熊本地震はいまもなお、
大きな地震が連日続いており、
高齢者や障がい者の状態が心配されている。

札幌恊働福祉会も明日、
職員を派遣し、
水やおむつなど物資を積んだトラックを送り出す。

小樽港から舞鶴までフェリー、
あとは陸送で熊本をめざす。

連日、支援物資が続々と届いている。
昨日は小樽のできること実行委員会、
今日は札幌へ避難移住した方が
支援物資を届けてくれた。

ビニールシートと毛布、飲料水、いま必要な物を
用意してくれた〈できること実行委員会〉(小樽市)
今日の小樽港、22時30分の出航を前に、自衛隊車が続々と
集結する。国道5号は自衛車が数珠つなぎ。北海道からは
4100人の派遣が決まった。現地では、給水や炊き出し、
入浴などの支援活動を行う。

2016年4月16日土曜日

ぶどう苗木の植え穴準備

醸造用ぶどう苗木の植え付けに向け、
植え穴の準備。

バックホウで幅60cm、深さ60cmの溝を掘る。
ここに堆肥やようりんを入れ、
土壌改良もする。

我ながら、美しい溝が掘れた。
とはいえ、50m掘るのに1日かかった。

20cm掘ると粘土質の土
10年、20年のぶどうの出来を左右する土壌改良
大変だけど、いまやらないと。
一直線にうまく掘れた
溝をあと何列掘ればいいのかな?

2016年4月13日水曜日

農産物直売所 やすらぎの里CoCo がオープン

仁木町や余市町、ニセコ町などの農産物を販売する
直売店やすらぎの里CoCo
12日オープンした。

場所は札幌市北区あいの里。
JR学園都市線あいの里教育大駅から徒歩2分。

札幌協働福祉会の本部のある
拓北あいの里福祉センターの真向かい。

昨日は?百人のお客さんが詰めかけ、
?万円の売上げがあった。

これから暖かくなるとともに
新鮮でおいしい、
仁木余市の果物やジュースなどの加工品、
ニセコや赤井川村の農産物が店頭に並び、
都市消費者の人気店になりそう。


いまはまだ越冬野菜が主力 
お客さんを待つユーザーさん
りんごジュースやトマトジュース、ジャムなどの加工品
おいしいパンも販売





2016年4月10日日曜日

PCウィンチの研修会

昨日、今日と2日間にわたり、
PCウィンチによる間伐材の搬出の講習会。
今日は〈冷水峠森づくりの会〉の総会も開催した。

研修会には、
森づくりの会のメンバーなど16人が参加。
地元、登の農家も参加してくれ、
私たちの活動が地域的に広がってきたといえる。

PCウィンチは
本体の軽さはもとより
ワイヤでなく、繊維ロープを使うので
全体としても軽い。
セッティングも操作も簡易。
急斜面でも使えるので、
使い勝手が良い。
間伐材の搬出の能率があがることは間違いない。
抜倒した20mの木を引き上げる
牽引力は1トン。
黄色い帽子をかぶせることで、引っかからずに引き上げることができる
ロープは巻き取り式でなく、送り出し方式 
大きく育てるNo.1の木を決め、伐採する木を選木中

春休みの山の家、絶賛!

春休みの保養に来た女の子。
こんなに絶賛してもらっていいのだろうか。
でも、うれしいね。


2016年4月8日金曜日

バックホウの講習〜現業職へ転向

昨日今日と2日間びっしり、
土木機械の講習を受けてきた。

受講したのは、
掘削用機械のバックホウと
運搬・積み込み用機械のホイールローダーの2種類。

農業は生物学や化学、物理、地学や地理学、
経済などの集合体だが、
基盤整備や土壌改良、
排水や灌漑に欠かせないのが
農業土木。

そんなわけで新規就農者として
受講することにしたわけだが、
飲み込みの早い若い人にくらべると
時間がかかる。

今回わかったこと、
あまり真剣にやるとだめ。
頭でなく、体で覚える。

それでも、両方とも
基本操作はできるようになった。
ホイールローダーで冬の除雪もできるぞ!





2016年4月6日水曜日

記念すべき伐採、第1号。

チェーンソーを使って初めての伐倒。
倒す方向にV字型の受け口をつくり、
反対側の追い口から伐(き)っていく。

予定した方向にうまく倒せたが、
ウーン、
切り口を見るとまだまだ甘い。

直径40cm、長さ20mの大木。

あっ!
伐ることに集中するあまり、
樹木の生命をいただく感謝の気持ちを
忘れてしまった。



2016年4月4日月曜日

2016年4月3日日曜日

剪定した梨の枝から花の蕾

3月17日に剪定した梨とサクランボの枝。
持ち帰って、バケツの水に浸し、
居間に置いておいた。

梨は早く、2週間で花芽が花の蕾に。
サクランボはまだまだこれから。

余市や仁木の畑に
サクランボやナシ、リンゴ、桃の花が咲き乱れるのも
あと1カ月だ。









午後7時30分、小樽港から新潟へ

新潟〜小樽のフェリーで来たSさんが
1週間の保養を終えて、
今日、小樽港からフェリーに乗り、
帰路に着いた。

4歳になる下の子がまだ生まれていない3.11の年に
郡山から新潟に母子避難。

親の介護もあり、
行ったり来たりの生活が続いたが、
2年前に郡山に戻った時、
お母さんと二人の子、3人とも鼻血を出した。

このことで踏ん切りがついたSさん、
新潟での避難生活を選択し、
上の子を新潟の小学校に入学させた。

夫は郡山に残り、
二重生活が続く。

来年3月で住宅支援も打ち切りで
どうしようかと悩む。

郡山の3a!事務所で
北海道〜福島野菜トラック便を
迎えたこともあるSさん。

山の家が新潟から近いことを知り、
今回の保養に。

確かに小樽港から30分で山の家。
夏休みにまた来れるといいね。


2016年4月1日金曜日

ハウスのビニールかけ

北海道の春は一気にやってくる。
道端の雪、庭の雪、畑の雪が
どんどん溶けていく。
春の陽射しは強い。

そして、満を持してか、
春の陽射しに追い立てられてか、
農家が動き出す。

ハウスのビニールかけ。
真新しいビニールがまぶしい。

自然の中で、自然とともに生きること、
こんな幸せはない。


小児甲状腺がん多発、原因究明より対策を!

こんなことがあっていいのか!

今は福島県の高校に一人の割合で
甲状腺がんが見つかっていますが、
中には1校に3人というところも
出てきているようです。そのうち、
1クラスに1人くらいになってく
るでしょう。

岡山大学/津田敏秀教授
(消費者レポートNo.1582)