2015年8月30日日曜日

海の恵み、山の恵みがいっぱい

今日は仁木町では、2回目のNikiマルシェがあり、
余市では漁協主催の「よいち旬鮮祭」。

最初にNikiマルシェに行って
ぶどうや野菜をいっぱい買い込み、
余市郡漁協市場へ。

11時オープンだが、
その前から行列ができていた。

市場の中は
立錐の余地がないほどの人だかり。

殻付きウニやサケ、ボタンえび、ホッキ貝など
朝どりの新鮮な魚介類がいっぱい。

列に並んで買い込んだホッキ貝やボタンえびが
今日のお昼のおかずになった。
開店前から人が並ぶ
市場内は人でいっぱい
売り場は押すな押すなの大盛況
ホッキ貝に殻付きうに
市場の外はのどかな港風景






2015年8月29日土曜日

北茨城市、甲状腺がん3人


茨城)北茨城市、甲状腺がん3人 昨年度18歳以下検査

東京電力福島第一原発事故の放射性物質による子どもへの影響を独自検査している北茨城市は25日、2014年度に18歳以下の子どもに実施した甲状腺超音波検査の結果を発表した。3人が甲状腺がんと診断されたが、原発事故の影響は考えにくいと判断した。

 原発事故を受け、福島県では国が甲状腺検査をしたが、隣接する北茨城市では実施されなかったため、親から要望を受けた市が独自に検査。13年度は事故当時4歳以下の1184人が受け、甲状腺がんと診断された子どもはいなかった。

 14年度の対象は、18歳以下の計6151人(13年度に受けなかった4歳以下を含む)。このうち希望した3593人が受けた。その結果、異常なし1746人、経過観察1773人、要精密検査72人、至急要精密検査2人だった。このうち3人について医師と専門家で構成する「甲状腺超音波検査事業検討協議会」が甲状腺がんと診断。しかし、受けたとみられる放射線量や事故後の経過年数などから福島原発事故による放射線の影響とは考えにくいと判断した。

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 27日夜の報道ステーションでも報道(ツイキャス動画:津田先生のコメントあり)
 http://twitcasting.tv/t2hairo/movie/196174807


ワインぶどうの苗木農家を訪ねた

芦沢地区は静かな山間の集落
山形県長井市芦沢。
ここに4軒のワインぶどう苗木農家があり、
全国の苗木の50%がここから出荷される。

8月24日、子どもたちを福島に送り届けての帰り、
足をのばした。

仙台からレンタカーで2時間。
新潟まで1時間というから、新潟の方が近い。

隣の南陽市は生食用のぶどう栽培が盛んな地域。
長井市は水田地帯だが、山間の芦沢は米作にはハンデがある。
そこでぶどうの苗木栽培に着眼したようだ。
4軒のうち3軒は2代目になっている。

来春植え付けの苗木が確保できていないので、
直接訪ねたのだが、
ここ数年のワインブームで苗木の注文が殺到。
どこもいい返事はもらえなかった。

マルカン農園も家族経営
需要急増の背景を聞くと、
北海道というより、
県全体でワイン特区に取り組んでいる長野県からの
注文が多いようだ。

ならば、増産はできないかと
年間14万本ほどの苗木を生産しているマルカン農園に聞くと、
接ぎ木する台木を増産するのが簡単ではないこと、
増産するには労働力が必要だが、
高齢化で労働力不足になっていることをあげた。
実際、いずれの農家もシルバー人材に頼っているのが実態。

北海道から来たというと、
家の中まで入れて、お茶とお菓子を出してくれたり、
苗木畑を案内してくれたり、
大変親切にしていただき感激。
芦沢地区はこうしたワインぶどう苗木栽培の畑が広がる
春に植えたピノ・ノアールがこんなに伸びている


2015年8月25日火曜日

さらば、夏の光よ。

「おもいっきり夏休みin北海道」に続いて、
福島の中3生対象の「受験勉強付き保養プログラム《希望2015夏》」が
8月14日から始まった。

5人の中3生は
札幌の学習塾「スコーレユウ」でびっしり勉強し、
札幌の宿舎「自然食ホロ」で連日、
おいしい食事をお腹いっぱい食べ、
仁木町の山の家でおもいっきり遊んだ。

そして、23日福島に帰った。
仲良くなった5人は
福島駅で、郡山駅で別れを惜しんだ。

希望高校への合格をめざして、がんばれ!

毎日10時〜18時までスコーレユウで勉強した中3生
最終日の「森の学校」では仁木町の岩本農園の裏山で
道ならぬ崖から川に下りて、川下りを敢行!
帰路につく中3生(小樽駅)
新千歳空港では、スコーレのキムさん、朝日さんが見送り
2学期を明後日に控えて、宿題を始める中3生(新幹線仙台駅)

2015年8月19日水曜日

じゅんぺい君のお母さんからも


今年もまた、大変お世話になりました。
早くお礼を・・・と思いながらもバタバタしてしまい、
1週間が過ぎてしまいました。

とてもとても楽しかったようで、
帰ってきた瞬間から毎日「北海道に行きたいな・・・」と
つぶやいています。夜中の寝言もとても楽し気(*´▽`*)

「目パチパチも全然ならなかったよ~!ストレスがないからね~~~(´▽`)」と
まさかの報告もしてくれました。

今回は「こどもまつり」という新たな取り組みがあり、
スタッフの方々はとても大変だったことと思います。

当日も朝からたくさんのスタッフさんが準備をしてくださっている様子を見て、
正直ビックリしました。

でも、何もないところから、
みんなで心を込めて作り上げていくことの素晴らしさ・楽しさ・大変さを感じ、
経験出来たことは、子どもたちにとってかけがえのない宝物になったことと思います。
ありがとうございました。

その他にも毎日楽しそうな活動が目白押しで、
参加できた子どもたちは本当に幸せ。
そしてそれをブログでお知らせいただけるのもとても楽しみで安心できました。

何度お礼を言っても足りないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
(中略)

お世話になった皆さまにもどうぞよろしくお伝えください。
ありがとうございました!

こども祭りの射的

2015年8月18日火曜日

希望2015夏〜今日からスコーレユウ校舎で夏期講習

福島の中3生は
今日から4日間の日程で
スコーレユウ伏古校で夏期講習。

女子1人を含む5人は
すっかり打ち解けて、
おしゃべりも弾み、
充実した毎日を送っている。
手づくりのソーセージパン、茹でたじゃがいも、
昨日収穫した枝豆入りサラダ、同じくトウキビを
使ったスープにトマト、酵素ジュースと盛りだく
さん〜自然食ホロの朝食はヘルシーメニュー
今日は、特別プログラムで「電気を通すもの、通さ
ないもの」をテーマに理科の実験事業が行われた。 
個別指導での夏期講習に集中する中3生

当たり前の生活が出来ないなんて・・・


山の家に12歳と5歳のお子さんと
半月ほど滞在されたお母さんから
お礼のメールをいただきました。

********
こんばんは!

今回は大変お世話になり、本当にありがとうございました。
一昨日の朝、無事仙台に着き、息子は昨日から元気に学校に通い始めました。
娘は、外に遊びに行ってもいい?と、山の家での外遊びが忘れられないようです・・・
まだ帰ってきたばかりですが、山の家の清々しい空気が恋しく、制限された生活が苦しいです。
外で思いっきり遊んだり、洗濯物を外に干したり、ペットボトルのお水も要らない当たり前の生活が出来ないなんて・・・
そんな当たり前の生活が幸せだったことを原発事故後に気づき、反省の日々です。
愚痴になってしまいましたね、すみません。

またお世話になることもあるかと思いますので、その際はどうぞ宜しくお願い致します。

他のスタッフの皆様にも、よろしくお伝えくださいませ。
それでは、またお会いできる日を楽しみにしています^^
********

いつでも、また来てください。
大歓迎です。

2015年8月17日月曜日

福島の中3生、今日は北海道大学の見学

2日間の集中合宿が今日、お昼で終わり、
午後は北海道大学の見学。

北大理学部在籍の塾の大学生スタッフが
案内を買って出てくれた。

クラーク会館で学食を食べた中3生は
クラーク博士の銅像前で記念写真を撮ったあと、
北大の35haにおよぶ農場を見学した。

いよいよ明日からは
スコーレユウの校舎で
夏期講習会が始まる。
クラーク像前で
広いキャンパスを歩く
ガイドしてくれた農場長さん、1時間があっという間だった。 
キャンパスのあちこちにポプラ並木が目立つのは防風林の役割
福島から単身で北海道の高校に進学した先輩(高校2年生)も同行。
今回の参加者には北海道の高校進学を検討している中3生もいる

北大農場の計らいでトウモロコシと枝豆の収穫体験
大きいのを探して、根本から折る 
今晩は茹でトウキビ(福島ではトウキビはトウムギと呼ぶ)
宿舎の自然食ホロ(東区中沼)でリラックスする中3生

学習支援付き保養プログラム「希望2015夏」が始まった


希望高校への合格をめざして、
夏休みは涼しい北海道で猛勉強!

学習支援付き保養プログラム「希望 2015夏」が
昨日から始まった。
                 
15日苫小牧港に着いた中3生、時計台前で。
札幌の塾スコーレユウ主催の集中特訓合宿で
札幌のこどもたちと一緒に勉強
福島から来た5人の中3生
昨夜は宿泊部屋で11時30分まで深夜特訓し、
2日目の今日も勉強が続く。
個別指導で弱点科目の克服めざし


2015年8月15日土曜日

福島のもうひとつの現実〜映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」を見て

放射能に汚染された大地で
暮らし続ける人たちがいる。

ガンを発症するのは30年後だから
生きている間に発症する心配はない
と考えている人がいる。

汚染地の畑で穫れた野菜を食べ続ける人がいる。

庭に実った栗で栗ごはんを食べている人がいる。

選挙で原発再稼働を公言する自民党に投票する人がいる。

その人たちは原発事故で職を失い、
家族と離ればなれになった被害者でもある。

いや、彼らは多数派で、それが福島の現実なのだ。
そこにカメラを向けた初めてのドキュメンタリー。

この現実に私たちは目を向け、
その人たちにも寄り添うべきなのだろう。



ドキュメンタリー映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」(80分)

8月23日午後1時30分開場 午後2時開映
札幌市教育文化会館 4F大講堂
料金/一般1,000円 大学生800円 小中高生500円

2015年8月13日木曜日

映画「福島・相馬に行く」(鎌田浩宮監督)8/23札幌で上映会

音楽家・坂本龍一「ぜひ見てほしい、ドキュメンタリー映画です」

もう、自粛しない!
楽しく、豊かに、死ぬまで生きる
ドキュメンタリー映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」(80分)

8月23日午後1時30分開場 午後2時開映
札幌市教育文化会館 4F大講堂
料金/一般1,000円 大学生800円 小中高生500円




2015年8月7日金曜日

今日も歌曲の特訓

大御所が下山してしまった山の家。
それでも練習は休むわけにはいかない。

厳しさには欠けるが、
スェーデンから来たボランティアのポンツス君が
大御所の代役を買って出て
今晩も山の家フレンドハウスに
たくま君の声が響きわたる。


2015年8月4日火曜日

いよいよ明日、こどもまつり

こどもたちが何回も打ち合せを重ねてきたこどもまつり。
いよいよ明日に迫ってきた。
こどもたちは準備に余念がない。

仁木町の佐藤町長に
こどもたちが案内状を書いたら、
来てくれることになった。

合同で主催する福島キッズのこどもたちが
今日、会場の山の家に
下見に来た。

こどもたちが企画し、運営実行するおまつり。
どんな祭りになるか、楽しみだ。

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○クイズラリー受付、射的、ヨーヨーつり、くじ
○地元野菜使用カレー300円、天然酵母ホロのパンとおかし、
  お好み焼き200円、かきごおり200円








今晩はすきやき

今晩の夕食はすきやき。
おいしそう。
よだれが出てくる。

2015年8月2日日曜日

8月5日は山の家で「こどもまつり」

福島から北海道に保養に来ている
子どもたちが企画し、
運営実行するおまつり
ふくしま にき よいち こどもまつり>が
8月5日、山の家で行われます。
楽しい企画やおいしい食べものがいっぱい。
ぜひ、来てください!

と き)8月5日(水)11:00〜17:00
ところ)山の家きょうどう(仁木町東町緑ヶ丘114)
お問合せ)080-1873-1277(あんざい)

以下、子どもたちが書いた素敵な案内文。
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福島から北海道に保養に来ている子どもたちが
皆さんへの感謝の気持ちを含めて
“山の家”でこどもまつりを行います。

仁木町の豊かな自然を伝えようと
仁木産のフルーツを使用したシロップ(かき氷)や
美味のお好み焼きもあり、幅広い年齢の人々に
お楽しみいただけると思います。
ぜひおこしください。



2015年8月1日土曜日

楽しみな<流しソーメン>

山の家初登場の流しソーメン。
大口さんがセットしてくれた。
今日の昼食にお披露目。