2016年6月29日水曜日

2016年6月28日火曜日

7月3日、さくらんぼフェスタ(仁木町)

仁木・余市界隈のさくらんぼ畑も
真っ赤に色づき始め、
いよいよさくらんぼの季節の始まりです。

今週末は、恒例の第33回さくらんぼフェスティバル。



2016年6月27日月曜日

第2回登地区ワインブドウ農園開放祭

7月17日(日) 
「La fete des vigneron a yoichi」(ラ フェト デ ヴィニュロン ア ヨイチ)
が開催される。

日本語に訳すと
「登地区ワインブドウ農園開放祭」。

余市町登地区の農園やワイナリーが、
お祭りということで、
この日だけ特別に開放される。

各農園を回って
農園のブドウから醸造したワインを
畑を見ながら楽しむことが出来る。
昨年に続き、2回目。

予約が必要で、予約方法など詳しい概要は以下のサイト。

https://lafetevy.wordpress.com/


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開催日時

2016年7月17日(日)11:30-16:30

参加ワイナリー&農園
◾リタファーム&ワイナリー
◾余市ワイナリー
◾三氣の辺
◾木村農園
◾藤澤農園
◾ドメーヌ アツシスズキ
◾キャメルファーム
◾中井観光農園
◾登醸造
◾ドメーヌ タカヒコ

ピノ・ノアールを栽培する木村農園(昨年のお祭り)
曽我さんのワインが格安で飲める(ドメーヌタカヒコ)

2016年6月23日木曜日

機械を使った初めての施設外就労

就労支援事業所「陽だまりのCoCo」の
ユーザーさんの施設外就労。

今日は乗用モアを操作できるTさんが
余市の農家の畑で草刈り。

巧みな運転操作で
伸びきった雑草を刈り上げていく様は
まるでゴーカートに乗っているよう。


再建された「山の家」の看板

昨年の爆弾低気圧で
根元から支柱が折れて、
倒れた「山の家きょうどう」の看板。

先週ようやく再建され、
半年ぶりに日の目を見た。

支柱は間伐したカラマツの木。
以前よりガッシリした支柱なので
今度は台風が来ても、
倒れないだろう。



2016年6月21日火曜日

太陽が二度沈む「余市の夏至」

さくらんぼが色づき始めるとともに、
一年で昼が最も長い「夏至」を迎える。
今日がまさに夏至の日。

余市の海岸から眺めるこの日の夕日は
二度沈む。

最初はシリパ岬の山影に沈み、
2回目は岬の先端に現れて、
ローソク岩に沈む。

今年も
二度沈む夕日が
見れたそうだ。

雲に隠れた夕日(午後6時30分)
日没の午後7時過ぎは打ち合わせが入っていたので、
残念ながら見ることが叶わず。代わりにイメージ写真。

2016年6月14日火曜日

北海道〜福島野菜便の発送

〈北海道〜福島〉野菜便の発送。

越冬ものも今回が最後。
道南から新もののニンジンなどが
出てきた。

写真は、ハネ品のジャガイモ。
冬を越して、味は悪くないはず。

北海道は今ちょうど端境期で、
来月から色々と新ものが出てくる。





2016年6月11日土曜日

アイリッシュ・ハープと語りによる宮沢賢治の世界〜クラムボンの会余市公演(6月24日)

いのちのつながり合い、いのちの支え合い・・・
賢治の世界を一緒に!

<演目>   「やまなし」  作曲:千秋次郎
       「よだかの星」 音楽:カルミナ・ブラーナより
        演 出:一代目・林洋子
        語 り:二代目・巖谷陽次郎
        アイリッシュ・ハープ:小林秀吏

<公演日程>と き/6月24日(金)18:30開場 19:00開演(〜20:30終了)
      ところ/日本キリスト教団余市教会(余市町黒川町1丁目1)
 
クラムボンの会
 1980年、誕生。林洋子主宰。生の音楽と共に宮沢賢治の作品を一人で語り演じる「林洋子賢治語り芸」は、初演以来観た人々の口コミで日本全国にかぷかぷと拡がった。上演に高い舞台は使わない。観客と同じ平場。直接お互いの目と目が見かわせる関係の上演。お寺の本堂、公民館和室、画廊、ソバ屋の2階、神社の社務所、ライブハウス、教会、個人宅居間などが会場。出前注文のあるところ全国どこへでも、語り手の林洋子と伴奏者の二人で楽器と簡単な照明器具を持って出かけて行く出前公演。公演主催者はすべて普通のお母さんたち、主婦たち、学生たちで、この人達と一緒になって創りあげる「宮沢賢治の世界」である。2015年から、この林洋子賢治語り芸の後継者として、二代目巖谷陽次郎が参加し活躍している。






2016年6月8日水曜日

甲状腺がん172人に

6月6日に公表された最新の福島県民調査報告書によると、
福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子ども達は、
さらに増えて合計172人になった。

福島県子供の甲状腺がん市町村別地図2016年3月31日版


保養相談会で北星余市高校を宣伝

存続の危機にある北星余市高校。
ヤンキーや不登校の子どもたちを
全国から受け入れてきた私立高校。

各地にフリースクールができたためか、
入学者が減少し、存続の危機に直面。

今年の入学者が90名に達しない場合は
2018年度から募集停止を決めていた。

結果は、60名余と昨年よりは増えたが
目標には到達せず。

過日開催された理事会は
存続を求める意見も強く、
結論は7月の理事会に先送りされた。

下宿や寮が完備し、
学校と地域が一体となって
生徒の学校生活を支える体制を作ってきた。

自由な校風で個性的な学校、
先生方の熱意が子どもたちを温かく包んできた。

生きづらさを抱えた子どもたち、
居場所のない子どもたちを受け入れてきた。

そんな高校がもし無くなったら、
子どもたちはもちろん、
地域にとっても大きな損失だ。

放射能から逃れて、
北星余市で高校生活の第一歩を踏み出すのも
一つの選択肢。

ということで、
先日の保養相談会に
北星余市高校の資料を持ち込み、
来場者とブースの全国の受け入れ団体への
宣伝に努めた。






今年の「一緒に考えましょう講座」

2011年の東日本大震災と福島原発事故を機に、
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの家田教授と
市民が始めた「一緒に考えましょう講座」。

今年は、原発事故避難指示解除を目前に控え、
避難者や被災者の皆さんが置かれた「いま」を
中心テーマに取り上げ、
以下の日程で開催する。

第26回
6月18日(土)午後2時−4時
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター四階大会議室
講師 宍戸俊則 「避難の権利」を求める全国避難者の会 役員
         元福島県立高校教諭
題目「原発事故避難者の実態はなぜ伝わりにくいのか」

第27回
7月30日(土) 午後2時—4時
講師 佐藤八郎 福島県飯舘村議会議員
題目「原発事故被災地、飯舘村のいま」
場所 北海道大学文系共同講義棟1階5番教室

10月(予定)
第28回
講師 大島堅一 立命館大学教授
題目「原発の経済学(仮題)」

11月5日(土) 午後2時—4時
第28回
講師 成元哲 中京大学教授
題目「福島原発事故後の生活変化と健康影響:原発事故被災者が納得して自己決
定できる環境を求めて」

2016年6月5日日曜日

「おもいっきり」の郡山説明会、こぼれ話

「おもいっきり夏休みin北海道2016」の
参加者募集を行っているが、
今年は相馬勢の申し込みがない。
どうしたことか、連絡してみよう。

昨日の郡山での説明会でのこぼれ話。

ミスターたくま君。
「おもいっきり」に参加するようになって、
自信を持って学校生活を送れるようになったと
お母さんが喜んでいたが、
2年生になった今年は、
なんとなんと学級委員長に自ら立候補。
いまや先頭に立って、学級を引っ張っているそうだ。

山の家でいろんな人と接触し、
ミーティングや会合の回数をこなし、
慣れてきたことが大きいようだ。

また、民族音楽を耳にすると
「ロシア知ってます」と発言し、
国際色も豊かになっている。

山の家でポンツフ君ら
外国人のボランティアスタッフとも
共同生活を送ることで、
視野が広がっているそうだ。

今年の夏休み、
どんな姿をみんなに披露してくれるのか、
楽しみ。

相馬市の中心部を流れる小泉川






大盛況、いわき市での保養相談会

昨日も今日も福島はもう夏だ。
福島駅前の昨日の温度計は32度を超えていた。

今日はいわき市での相談会。
いわきや相馬の浜通りは
いつも来場者が少ないのだが、
今回は一番多かったのではないか。

山の家ブースにも13組の家族が訪れた。
幼児を連れた若いお母さんで、
相談会も保養も初めてという方が多かった。

保養初めてというのは、
原発事故以降に子どもを授かって
その子が大きくなって、ようやく保養にも行けるようになった
など要因は様々。

保養申し込みをしても、
いつも落ちてしまうので
保養経験がないという
アンラッキーな方もいた。

それでも次世代の若いお母さんたちに
保養の必要性の共通認識は
着実にバトンタッチされているようだ。

幼稚園からチラシをもらって
相談会を知ったという人が多く、
学校や幼稚園を通してのチラシ配布は有効。

山の家ブースは
子どもだけの保養を探している家族が4組。
家族での滞在希望が9組だった。

その場での申し込みはなく、
検討して連絡しますが多かった。





2016年6月4日土曜日

夏休みに向けて、郡山で保養相談会

2016夏の保養相談会。
今日は郡山市、明日はいわき市。
北海道から九州まで44の保養受け入れ団体が集まった。

3.11から6年目を迎えているが、
原発事故被災者支援の動きはまだまだ衰えない。

郡山の会場は、
市の中心部から美術館通りを
まっすぐ4kmほど行ったところにある緑ヶ丘地域公民館。
福島県中部最大級の住宅地「郡山東部ニュータウン」にある。

ここは阿武隈丘陵に位置し、風の強い場所からか
市内では比較的線量が低く、
事故後住民が市外へ避難して生じた空き家を
市内の線量の高い地区の人が借りて
住んでいるという。

来場者は昨年と比べるとやはり減っているが、
7団体が参加した北海道のブースだけは
終始、賑わっていた。

山の家のブースに来られた家族は6組と
いつもより少なかったが。

田村市から来た1家族以外は
全員郡山市内から。

相談会も保養も初めてという家族が3組。
1組は借り上げ住宅の支援が来年3月で打ち切られることから
やむなくこの4月に避難先の山形から戻ってきた。
小学校3年の娘さんをせめて保養だけには出したいという。

子どもが障がいを持っているので、
今まで保養に出せなかったというお母さんは
「障がいのあるお子さんの対応可」という表示が
ブースにあるのを見て、訪れた。

ボランティアスタッフで参加したいという高校2年生もいた。

それ以外に、過去に「おもいっきり夏休み」に参加した子の親御さんが2組。
一人は今年高校に入学し、元気でやっているそうだ。

もう一人は高校3年生になり、いよいよ受験。
東京の国立を目指して、頑張っているという。
5年という時の流れを感じる。

関西学院大学の学生が
今年から琵琶湖で保養キャンプを始めるので
どんなことに気をつけたらいいかと聞きに来た。

メンバーが手分けして、
全国のブースを回って、
聞き取りをしていたのだ。
あちこちの分野で若い人の動きが目立つ。

「夏の保養は涼しい北海道で」ということか、北海道のブースには人だかりができた。