2012年11月13日火曜日

「辰田ロード」貫通まであと一歩 

 仙台から避難されたKさんが、住み込みで働ける場所が見つかり、その準備もあって、昨日から札幌市北区あいの里のケアホームに移った。そのKさんから電話があり、相手方(旭岳のホテル)から今日、採用の通知があったとのこと。あいの里は16日に出発するという。
 山の家滞在中は朝早く起きて、林道づくりをする副理事長の辰田さんと同行するなど、気持ちのやさしい、明るい女性だ。

貫通が近い「辰田ロード」
知る人ぞ知る、辰田さんといえば、この夏から山の家の林道づくりに精を出し、秋になると毎週のように山の家に来て、ある時は草刈り機をかついで、ある時はチェーンソーを持って、一人林の中に消えていく。ルートはふたつあり、2ルートともついに沢まで到達し、貫通まであと一歩のところまで来ている。
 いつしか、みんながこの林道を「辰田ロード」と呼んでいるが、この「辰田ロード」は傾斜が急で険しい。辰田さんを心配して、Kさんが早起きして同行したというわけだ。
 Kさんの雇用は年末までで、お正月は仙台に戻って、そのあとまた、山の家にお世話になりたいと言う。「待ってますよー!」

                       見事な切り株



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