2013年8月13日火曜日

<山の家>って、何だろう?

今日、舜弥君とお母さんのひろみさんが山の家に来た。
大沼舜弥君は311の年の夏から
毎回この「おもいっきりin北海道」に
参加していた。

でも、中学生になったこの夏は
サッカーと駅伝の練習のために
残念ながら参加できなかった。

サッカー大好きの舜弥君は
もちろん中学でサッカー部に入った。

夏休みの練習に出ないと試合に出してもらえない。
9月に新人戦があるので、
夏休みはびっしり練習だ。

そして、9月初めの駅伝に出場するため、
毎日あさ7時からの練習も欠かさない。
この夏休みの参加はあきらめた。

お母さんの話しでは
「いつも北海道から帰ってくると
寂しそうな顔をしている」。
今回も「行きたい、行きたい」と言っていた。

山の家への思いが募るなか、
毎年ホームスティでお世話になっている
あいの里の佐藤純子さんから
「北海道へ遊びに来ませんか」と
お誘いの連絡が来る。

舜弥君もお盆の4日間は練習もお休み、
お母さんも仕事がお休み。
タイミングがよかった。
お盆で混雑時期だったが、
飛行機もうまく予約できた。

こうして12日から15日までの北海道行きが実現し、
今日、舜弥君は友だちとの再会を果たしたのだ。

2年前から始まった福島プロジェクト、
私たちの思惑を超えて、
山の家は、子どもたちにとって、
かけがえのない、大切な場になっているようだ。

お母さんのひろみさんも、
「ここが山の家」と感激。
一緒に来た佐藤さんも今回初めて来て、
「涼しくていいですね」。

そういえば、今年は
倫ちゃん、優君、拓真君のお母さんが
ひょっこり現れた。

子どもたちが第2の故郷と呼んでいる
山の家は一体どんなところだろうと、
見に来たのかもしれない。

ひろみさんは、
来年も部活で参加はむずかしいが、
お盆の間だけでも参加させたいと言っていた。

午後の活動に出発する子どもたちを見送る、大きくなった舜弥君とお母さん。










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