2014年2月11日火曜日

北海道の地名はほとんどアイヌ語由来

当たり前の話しだが、
下界から遠く離れた山の家まで
上水道を引っぱってくるのは、
あまりにもお金がかかりすぎる。

そこで、山の家では昔から井戸を掘って、
炊事や入浴など生活用水に地下水を利用している。

ところが、地下水の湧出量が少ないので、
子どもたちが保養に来る夏・冬休みは、
仁木町から水道水をもらっている(有料)。

いまは、水の使用量は少ないので、
給水の必要はないはずだが、
地下タンクの水がなかなか溜まらない。
今日も仁木町役場まで水をもらいに行ってきた。

(実は、フレンドハウス1階のバリアフリー
トイレ地下の給水管が破裂して、水が漏れて
いたことがあとでわかった)

仁木町役場の通用口玄関の蛇口から水をも
らう。蛇口は凍っているので、まずお湯を
もらって氷を溶かすことから作業は始まる。
トラックの荷台の2トンタンクに水道水を
満タンにし、山の家まで運んでいく。
前段が長くなったが、
タンクが一杯になるのに
1時間かかる。

そこで、役場の中にある
仁木町図書室で時間つぶしする。
ここはいつも、ガラガラ。


そこで見つけたアイヌ語地名の北海道地図。
模造紙3〜4枚に手書きでつくった地図が壁に貼られている。
よくぞ、ここまで書いた、すごい!

実は、北海道の地名の95%は
アイヌ語由来と言われている。

多いのが「・・・内(ナイ)」や「・・・別(ベツ)」。
神恵内、知内、士別、芦別、津別・・・。

「内」(nay)も「別」(pet)も
川のこと。
アイヌ民族は川辺に居住していたことから。




0 件のコメント:

コメントを投稿