2016年6月8日水曜日

保養相談会で北星余市高校を宣伝

存続の危機にある北星余市高校。
ヤンキーや不登校の子どもたちを
全国から受け入れてきた私立高校。

各地にフリースクールができたためか、
入学者が減少し、存続の危機に直面。

今年の入学者が90名に達しない場合は
2018年度から募集停止を決めていた。

結果は、60名余と昨年よりは増えたが
目標には到達せず。

過日開催された理事会は
存続を求める意見も強く、
結論は7月の理事会に先送りされた。

下宿や寮が完備し、
学校と地域が一体となって
生徒の学校生活を支える体制を作ってきた。

自由な校風で個性的な学校、
先生方の熱意が子どもたちを温かく包んできた。

生きづらさを抱えた子どもたち、
居場所のない子どもたちを受け入れてきた。

そんな高校がもし無くなったら、
子どもたちはもちろん、
地域にとっても大きな損失だ。

放射能から逃れて、
北星余市で高校生活の第一歩を踏み出すのも
一つの選択肢。

ということで、
先日の保養相談会に
北星余市高校の資料を持ち込み、
来場者とブースの全国の受け入れ団体への
宣伝に努めた。






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