2013年10月5日土曜日

井内農園で千両なしの収穫作業

10月3日。
生後2か月の赤ちゃんと
5歳の娘さんを連れたFさんが、
1週間の滞在期間を終えて、
札幌に向かう日。

311以降、娘さんが胃炎などで
入退院を繰り返すなど
不安な日々が続いている。

2週間前に夫の理解も得て、
避難移住を決断した。
札幌も選択肢のひとつで、
7日、東京に戻るまでの間に
住む家をさがす。
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Fさんの娘さんも参加した援農。
井内農園に、
ふれあいセンターのユーザーさん、
本部の面々も参加して、
総勢20人で千両なしの収穫作業を行った。

はしごを使って、高い場所のなしも収穫する
1本の木から100〜200個の梨が収穫できる
スウェーデンの留学生も真剣な表情で
穫った、穫った!
カゴの梨はトレイに移し替える
そして軽トラの荷台に積込んで運ぶ

一休みして水分補給
<一口メモ>
◎千両なし◎
余市町山道村で明治時代に偶然実生として発見され、
自分の身をかえりみず、たくさんなるので
大正11年に身不知(みしらず)と命名。
北海道独自の品種で、その後「千両なし」と名付けられた。
シャリシャリとした食感の梨。


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