2014年12月30日火曜日

年の瀬の風景〜あいの里

12月26日、かつてないどか雪。
日中積もった雪が49cm。

朝出勤時に駐車した車が
お昼には雪に埋まり、
動けなくなる。

JR学園都市線をまたぐ陸橋で
トラックが立ち往生。
上下両車線とも通行止め。

学園都市線は終日、運行停止。
バスは動くが、ノロノロ運転。
麻布からバスに乗車した避難者さんは
ステップまで人が立つ混みようで
バスが走るのが不思議なくらい
猛吹雪だったという。

道路の両側に積み上げられた雪は家を隠してしまいそう。
翌27日は、
2回目の避難家族会。
昨日のどか雪の話題で盛り上がった。

ある避難者さんは
職場から猛吹雪の中、
歩いて帰ってきた。
「避難してきて、ここで死ぬのかと思った」
という。

この日の避難家族会は、
みちのく会札幌本部の本間紀伊子会長を
招いて開かれた。

みちのく会は3.11で北海道に
移り住んだ被災避難者の自助団体。
会員は全道1,700人にのぼる。

みちのくカフェやあんぱんナイトなど
会の活動を紹介していただいた。


また、この日は
「おもいっきり冬休み」の引率で
北海道に来ていた倫ちゃんのお母さん、
野口時子(3a!郡山代表)さんも参加し、
福島の現状をお話しいただいた。


家族会が終わった5時すぎには、もう真っ暗。
師走でこの後、忘年会が入っている人もおり、
今回は2次会はなし。 
この日、あいの里から麻生に引っ越す避難者さんもいた
東区伏古の塾スコーレユウでは、福島の
受験生が猛勉強をしていた。

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