2015年11月26日木曜日

丸5年を迎える東北の被災地〜まだまだ支援が必要

北海道NPO被災者支援ネットからのメール。

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  はやいもので、今年も残すところあと一ヶ月
  ほどになりました。
  この時期から、震災がおこった3月11日までは、
   毎年あっという間に過ぎていきます。
   そして、来年で、東日本大震災から丸5年にな
   ります。

    阪神淡路大震災では、丸5年を迎える前に、仮
    設住宅の最後の居住者が退去したそうです。
    東日本大震災においては、現在も約66000人
  (恵庭市の人口68000人とほぼ同じくらいの方々)
    の方が、プレハブなどの仮設住宅に暮らし、5
    度目のお正月を迎えようとしています。そして、
    来年になっても退去できるかどうかわからない
    方がおられるのです。

    そして、仮設住宅を出たとしても、その後の新
    しい環境に馴染むまでには時間がかかります。
     暮らしの再建には、まだまだ時間と支えが必要
     です。
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岩手県のリアス式海岸沿いの町は
まだまだ復興住宅の建設が進まず、
8割の方が、仮設住宅に残っています。

山間にひっそりと立つ大槌町の仮設住宅


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